2025インフルエンザ予防接種(注射、フルミスト)について
10月1日(水曜日)よりインフルエンザワクチン接種開始(3歳以上)します
〈重要〉2025シーズンから従来のチメロサールフリーのワクチン注射と、フルミスト(経鼻弱毒生ワクチン)を取り扱います。フルミストに関しては当院で初めて行うシーズンですので、まだまだ未知数のことが多いのが事実です。別ページにフルミストについてご説明しておりますので、ご参照ください。
⚪︎当院では3歳以上の方への接種に限定させていただきます。(フルミストは3-19歳未満)
⚪︎事前の予約電話を頂いた方
<予約方法>
1、来院前に下記をよく読んでいただき、電話で当日朝、または前日に在庫確認の電話をください。
2、来院前に予診票(65歳以上の方、フルミストは直接受診して専用問診票に記入)にご記入下さい。来院後でも構いません。
3、混雑しますので、時間に余裕をもってお見え下さい。現在は全て来院順の診察ですので、時間予約はありません。
<ワクチン注射接種費用>
当院で採用しているワクチンは、全てチメロサールフリー(防腐剤なし)の希少なものです。
13歳以上65歳未満:4000円
3歳以上13歳未満:1回目4000円、2回目4000円(当院で1回目を接種した方のみ)
(1回目接種から2~4週あけて2回目を接種します。インフルエンザ以外の予防接種も予定されている場合は、下記接種間隔をご確認いただいた上でお願いします。接種間隔が満たない場合、接種できません。)
※チメロサールフリーのインフルエンザ予防接種の生産量は少なく希少なため、希望者多数の場合2回目が確保できるかどうかは未定です。ワクチン無くなり次第終了です。
※65歳以上の方は、自治体によりますので、ご自身でご確認下さい。
※当院では医師の診察、指示のもと、看護師が接種します。了承いただける方のみご来院ください
※フルミスト(経鼻弱毒生ワクチン)は鼻にプチュっとするワクチンです。別ページをご覧ください。8000円
<持ち物>
直接の保護者が連れてお見えください。(友人の親は不可)高校生までは、保護者とお見え下さい。
診察券・印刷した問診票(65歳以上の方は専用の問診票がありますのでご来院をお願いします)・母子手帳(確認のため使用する場合があります)
*予診票は当院ホームページより印刷が可能です。
■高校生以上の方用の問診票はこちらをクリックしてダウンロードできます
■中学生の方の問診票はこちらをクリックしてダウンロードできます
■小学生6年生以下の方の問診票はこちらをクリックしてダウンロードできます
〈フルミストについて〉
経鼻弱毒生インフルエンザワクチン「フルミスト点鼻液®」(以下、フルミスト)を、当院での2025シーズン 2025/10月1日から開始します。当院では本年が初めてですので、手続きなどご迷惑をおかけすることもあるかもしれませんが、ご了承ください。
メリット:①注射の痛みがない
②1回の接種で1年間効果が持続すると言われている(絶対ではありません。諸説あります)
③注射による不活化ワクチンと比べ、発症予防効果が期待できる
デメリット:①一時的に感冒症状を呈することがあり、周囲に感染を拡大させる恐れがある(自宅に免疫不全者等がいる場合はお勧めしません)
②喘息や免疫不全がある方や卵・ゼラチンアレルギーの方は、原則行いません
当院ではワクチン注射と同様に3才以上、19才未満にのみ投与します。
対象:3才以上 19歳未満
費用:1回 8000円
持参物:健康保険証等の居住地や年齢・障害の程度を確認できるもの 13才未満の方は母子手帳
注意事項:高校生までは保護者同伴
問診表は、当院来院後に記入をお願いします。
* 他の注射生ワクチン(麻しん風しん混合ワクチン・水痘ワクチン・BCGワクチン・おたふくかぜワクチンなど)とは、27日以上の間隔を要します。
フルミストについての情報は、以下をご確認ください。第一三共株式会社HP(フルミスト点鼻液を接種される方・保護者の方へ)
https://www.medicalcommunity.jp/filedsp/useful$guidance$input$vaccine-20240802/field_file_pdf
<当院で予防接種を受けることができない方>
1、37.5度以上の発熱がある方
2、急性疾患にかかっている方、重篤な持病がある方、家族が発熱中の方
3、過去に予防接種を受けて、アナフィラキシー(数分から数時間内に起こる、じんましんなどのかゆみや、口の中が腫れや、息切れや咳などの呼吸器系の症状や、血圧の低下、気分不良など)を起こしたことがある方
4、過去にインフルエンザの予防接種で、接種後2日以内に発熱の見られた方や、全身の発疹などのアレルギーを疑う症状がおこったことがある方
5、3歳未満の小児の方(当院のみの規定)
6、その他、医師が予防接種を受けることが不適当であると判断した方
<予防接種を受ける際に、各科かかりつけ医師への相談、許可が必要な方>
⚪︎心臓病、腎臓病、肝臓病、血液の病気、発育障害などの基礎疾患がある方
⚪︎過去にけいれんの既往がある方
⚪︎過去に本人や近親者に免疫状態の異常を指摘されたことのある方
⚪︎間質性肺炎や気管支喘息などの呼吸器系疾患のある方
⚪︎本剤の成分に対してアレルギーを生じる可能性のある方(卵アレルギーなど)
⚪︎妊娠中の方
<他のワクチンとの接種間隔について>
⚪︎生ワクチンの接種(ロタウイルス、 BCG、MR(麻しん風しん混合)、水痘(みずぼうそう)、おたふくかぜなど)受けた方は、その日より4週間以上の間隔をあける必要があります。
不活化ワクチン(Hib(ヒブ)、小児用肺炎球菌、B型肝炎、4種混合、3種混合、2種混合、日本脳炎、HPV(ヒトパピローマ)、インフルエンザなど)の接種を受けた方は、その日より1週間以上間隔をあける必要があります。
<予防接種後の注意>
小児は念のため母子手帳をご持参ください。
予防接種の後、まれにショックやじんましんなどの副反応が起こることがあります。接種後30分以内は、変化がないか様子をみて下さい。
予防接種当日の入浴は差し支えありません。注射したところを強くこすることはやめましょう。接種当日は激しい運動を避けましょう。
<妊婦・授乳中の方への接種>
妊婦さんへのインフルエンザ対策の重要性が指摘され、妊婦さんへのインフルエンザワクチン接種が認可されておりますが、念のため妊娠経過、かかりつけ産婦人科医の許可の日を問診します。(かかりつけ産婦人科医の許可が必要です)
授乳中の方はインフルエンザワクチンを接種しても差し支えありません。





























