新型インフルエンザワクチンについて(途中経過)
本日の報道でもありましたように,医師会では,接種医療機関の選定を行い,より具体的な接種準備に入りました。まずは医療従事者からということですが,初回は当院でも医療従事者の人数の半分の納入になるようです。徐々に安定した供給がなされるとよいのですが。
ちなみに当院は,新型インフルエンザワクチン接種予定医療機関です。(まだ確定ではありませんが。。)
本日の報道でもありましたように,医師会では,接種医療機関の選定を行い,より具体的な接種準備に入りました。まずは医療従事者からということですが,初回は当院でも医療従事者の人数の半分の納入になるようです。徐々に安定した供給がなされるとよいのですが。
ちなみに当院は,新型インフルエンザワクチン接種予定医療機関です。(まだ確定ではありませんが。。)
今週,先週と運動会が多く行われているようですが,最近多いのが,グラウンドの土ぼこりで,ノドや鼻をやられて来られる方です。子供さんもですが,応援に駆けつけた親御さんも,多く見えられます。
うがいや,マスクは,インフルエンザのためだけではなく,こういう時も有用ですので,お忘れなく。
大分市耳鼻科 首藤耳鼻咽喉科 しゅとじび
10月1日付で政府新型インフルエンザ対策本部より、下記の情報が発表されました。
「新型インフルエンザ(A/H1N1)ワクチン接種の基本方針」http://www.kantei.go.jp/jp/kikikanri/flu/swineflu/newflu20091001_vaccinehoushin.pdf
施行は10月19日以降となる見込みです。
優先順位は
1:医療従事者
2:妊婦、基礎疾患を有する人(特に1歳から小学校低学年の病気のある方)
3:1歳から小学校低学年の方
4:1歳未満の小児の保護者や、優先対象だが身体上の理由で接種を受けられない人の保護者
5:小学高学年、中学生、高校生、65歳以上の高齢者
と決定いたしました。
しかしながら、問題点も見受けられます。
基礎疾患を有する方でもどの程度なら優先されるのか、軽症でも優先されるのか、罰則規定はあるのか?という点
接種医療機関はこれから市町村が決定していくため未定という点(内科ならなんでもいいのか?内科でもいろんな内科があります。耳鼻科は該当しないのか)
あと2週間あまり、出荷は間に合うのか?
などなど、考えればキリがありません。
これまで問題となっていた、安全性の保障に関しては、副作用が出た場合は国が保障することになりました。
大分市 首藤耳鼻咽喉科ではこれからも積極的に新型インフルエンザ情報を発信してまいります。
本日9月30日の午後の診療は16時00分〜となります。ご了承下さい。
大分市社会福祉審議会に出席するためですが,この会議は,実際に身体障害者の届出をされた方が,身体障害者に該当するか否か判断が難しい場合や,身体障害者保護法15条指定医(身体障害者認定の書類を書ける医者)に医師を認定するかを,検討する会議です。内容的にも公的で非常に重要な会議ですので,皆さんにはご迷惑をおかけ致しますが,よろしくお願い申し上げます。
9月25日現在の情報です。
季節性インフルエンザワクチンは,例年の7−8割の入荷量になる予定です。
新型インフルエンザワクチン作成のため,供給量自体が減少致します。そのため,若干のコスト高が予想され,昨年までよりも値上げをせざるを得ない可能性がありますが,現段階では,仕入れ値もわからない状況ですので,価格は未定です。
また,季節性インフルエンザワクチンと新型インフルエンザワクチンは全く別物ですので,誤解のないようにご注意下さい。基本的には季節性のワクチンを接種しても,新型には効果ありません。またその逆もです。
ワクチン予約制に関しましては,当院では導入予定はありません。予約制にすると,予約日にカゼなどで接種できなかった方の分がでてしまったりする可能性が大きく,また,本年度は季節性のワクチンの供給がいっきに始まるのではなく,2週間おきに少量ずつ入荷になる予定(全国的に同様の方式です)で,せっかく予約を頂いていても,希望日に確約ができにくい状況です。そこで,敢えて予約制にせずに,入荷がある時に体調のよい時に体調のよい方を接種していく方法で行う予定です。しかしながら,現段階では,新型インフルエンザワクチン同様,季節性インフルエンザワクチンに関しましても,不確実な情報が多く,これに翻弄されてしまうと,結果的に皆さんにご迷惑をかけてしまいかねませんので,窮余の策ですが,皆様方のご協力をお願い申し上げます。
しゅとじび 首藤耳鼻咽喉科 大分市 アレルギー科 耳鼻科 小児耳鼻科
首藤純