コロナ禍での受診についてのお願い
※1週間以内の発熱または嗅覚低下のある方は、ご連絡ください。
それ以外の症状でも、県外から当院受診される方は、くれぐれも慎重にお願いします。
風邪症状がなくても、自家用車内もしくは隔離室で待機して頂きますので、ご了承ください。
※1週間以内の発熱または嗅覚低下のある方は、ご連絡ください。
それ以外の症状でも、県外から当院受診される方は、くれぐれも慎重にお願いします。
風邪症状がなくても、自家用車内もしくは隔離室で待機して頂きますので、ご了承ください。
新型コロナウイルスに関わる嗅覚、味覚障害について報道されております。
最近2週間以内に風邪症状がないにも関わらず嗅覚・味覚異常ある方で、流行地旅行歴のある方、コロナウイルス患者との接触が疑われる方、心配な方は、直接受診せず、下記保健所にご相談下さい。
大分市相談窓口097ー547ー8235
大分県相談窓口097-506-2775
厚生労働省相談窓口0120ー565ー653
コロナウイルス感染拡大防止のため、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
急に「におい」や「あじ」の異常を感じるようになった場合には、万が一、新型コロナウイルス感染症であったときに周囲の人に感染を拡大する可能性がありますので、2週間は出来るだけ不要不急の外出を控えてください。その間、医療機関への受診は控え、保健所へ相談して下さい。体温を毎日測定し、手洗いをこまめにしてください。人と接する際にはマスクをつけて、家庭内外に濃厚接触者を作らないようにして下さい。
・嗅覚・味覚障害そのものの治療は急ぐ必要はありません。自然に治ることも多いのでしばらく様子を見てください。特効といえる薬はありませんが、2週間経っても他の症状なく嗅覚や味覚が改善しない場合は耳鼻咽喉科外来を受診してください。今はむしろコロナをまき散らす方が問題です。
日本耳鼻咽喉科学会からのお知らせ
http://www.jibika.or.jp/citizens/covid19/mikaku.html
福岡県医師会が下記のように5月21日緊急記者会見で危機感を表明しました。
『新型コロナウイルス感染症の感染者数が減少しているのは県民のご協力と医療従事者のおかげである。また、新型コロナウイルス感染症の影響で子どもの予防接種や高血圧などの慢性疾患の受診控えが広がっている現状に強い危機感があり、平常時と同様に身体に異変がある場合はきちんと医療機関を受診するように呼びかけました。』
当院でも最近、コロナが怖いということで、症状があるのにギリギリまで我慢して受診して、症状が悪化されている方をしばしば見かけます。
例2子供さんの中耳炎が非常に悪くなってからの受診(薬が効きにくい)
例3難聴、耳鳴が続いているのに受診していなかった突発性難聴(治りにくい)
などです。大分県では約31日間、陽性者が出ていません。リスクが怖いのはよくわかりますし、感染予防の工夫によりかえってご不便をおかけする点もあるかも知れませんが、医療機関受診は必要ですので、ご検討下さい。
慢性疾患(アレルギー性鼻炎、花粉症や副鼻腔炎、睡眠時無呼吸症候群のCPAP治療、禁煙外来など)の方は、厚労省の指示により、電話による再診で継続処方も可能となりました。
症状、疾患によっては診察が必要なことがありますので、電話にてご相談下さい。
来院時に厚労省規定の再診料、処方箋料が発生します。
[電話再診をお勧めできない方]
のどが痛いなど急性症状がある
抗生剤の処方を希望する
前回の受診時と症状が異なる
前回の受診から何年もたっている
前回の薬が効かなかった
<オンライン初診について>
現在暫定的にオンライン初診が解禁となっていますが、当院では当面のところこれまで全く受診のない方への、オンライン初診(テレビ電話含む)を行う予定を致しておりません。
私は少々古いタイプの医者なのかもしれませんが、みなさんが問診票に書いてある文字、入ってくる時の歩き方、話し方、態度、匂いなど醸し出している雰囲気も診察だと思っています。それらを五感を働かせて感じ取り、さらに耳鼻のどの奥まで診察することで、初めて診断の入り口に立てると思っています。
コロナも心配な昨今ですから、気楽に受診したいお気持ちはわかりますが、テレビ電話で顔だけ見て、お薬を出すというのは心配なのです。思いもよらない病が隠れていたりするからです。