下関というところ
先日の補聴器講習会では下関，門司港を巡ってきました。
歯学部大学時代，小倉に住んでいたので，知っているつもりだったのですが，
結構新しいスポットもできていて，おすすめです。
学会はここ，海峡タワーのふもとでありました。
こんな感じの眺めです。。
是非皆さんも，一度いかがですか。近いです。
学校検診にて（滝尾小学校）
昨日は，往診日を利用して学校耳鼻科医を委嘱されている，滝尾小学校の検診に行って参りました。
日頃からお見え頂いている児童の方も多く，アイコンタクトや笑顔で，私にサインを送ってくれているのがうれしかったです。
怖がられてない方がいいですからね。。小学校２年生と５年生，あわせて３００人程度の子供たちですが，総じて検診態度もよく（ここらへんは学校の先生の努力のたまものと思われますが），気持ちよく検診させて頂きました。
傾向としては，アレルギー性鼻炎と思われる子供たちが多かったことが挙げられます。これは，郡部，都市部に関わらずの傾向です。それに伴って，アレルギー性鼻炎に起因する鼻出血の反復や，副鼻腔炎（蓄膿）が多いのが，今後危惧される問題点です。検診では，軽度の患者さんは異常ありとせず，本当に受診して頂きたい方のみを異常ありとしましたので，是非，用紙が来た方は受診して頂きたいです。
先々週，森岡小学校が終了し，来週は滝尾中学校の検診で，今年の検診は終了です。
新型インフルエンザ大分に
昨日，日田市の中学１年生女子が新型インフルエンザに罹患していることがわかりました。
大分県では２４時間体制で相談窓口を設置しています。
０９７-５０６-２７８１
新型インフルエンザが疑われる発熱の場合は，まずは相談窓口にてご相談下さい。
新型インフルエンザも通常のインフルエンザと同様，咳やくしゃみの「しぶき」で
感染しますので，マスク，手洗い，うがいを励行して下さい。
また，冷静な行動をとるようにお願い申し上げます。
開院２周年を迎えるにあたってー感謝とともに
開院２周年を迎えるにあたって
首藤耳鼻咽喉科は６月１８日開院２周年を迎えます。
これもひとえに，暖かく見守って下さった皆さんのおかげと，深く感謝申し上げます。
２年前，地域の皆さんに，曾祖父の代から医業を行ってきたこの滝尾の地で，ご恩返しをするという目標を胸に開業した私でしたが，振り返れば不安でいっぱいでした。そして，その不安を打破すべく，これまでの耳鼻咽喉科にはない，下記の点を実現するに至ったのです。換言すれば，入院施設もない小さな耳鼻咽喉科ですが，それゆえに地域の皆さんに密着した医療が可能になるのではないかと，首藤耳鼻咽喉科にしかない，首藤耳鼻咽喉科にしかできないことを，やろうと思ったのです。
○ 日曜診療の実施
耳鼻咽喉科日曜当番医制度のない大分に，日曜も耳鼻咽喉科専門医による診療を普及すること
○ 医科，歯科に重複する疾患への対応
自分自身が医師であり歯科医師であること
歯科併設（首藤歯科クリニック 院長：父 首藤洋治）であること
インプラントに関わる疾患，顎関節症，歯性上顎洞炎への対応
インプラントを行う歯科医師への耳鼻咽喉科的見地からのアドバイス
○ 予防医学をすすめるとともに，地域医療／社会に還元，貢献する
インフルエンザワクチン，HIBワクチン接種の促進
森岡小学校，滝尾小・中学校 学校耳鼻咽喉科医の受諾
大分市社会福祉審議会 専門分科会 臨時委員の受諾
○ 禁煙外来（保険適応）開始
大分市の耳鼻科では初の保険適応認定施設
○ 明るくフレンドリーな雰囲気，充分な説明を行う
「耳鼻科（の医者）はこわい」からの脱却
○ 必要にして充分な検査を行う（必要以上の検査を行わない）
○ 可能な限り即日検査を行う
CT，ファイバー，エコー，血液検査，聴力検査など
○ 必要な時には即日手術を行う
アレルギー性鼻炎，花粉症に対するレーザー手術など
○ 滅菌，消毒の徹底
○ 近隣病院との病診連携を築き，必要のある患者さんを適切に紹介するとともに，耳鼻咽喉科のない病院への往診を行う
紹介先，紹介元：大分大学病院，大分県立病院，健康保険南海病院（佐伯市），大分日赤病院歯科口腔外科，アルメイダ病院，野口病院，大分こども病院など
往診先；アルメイダ病院など
○ 最新医療機器の導入
そして今，この２年間で１万人の皆さんにご来院頂いたことで，一耳鼻咽喉科医療機関として覚えて頂きつつあることに，自信と希望を抱くとともに，さらにお役に立てるよう職員一同気持ちを引き締めて参りたいと存じます。今後もこれまでと変わらず，首藤耳鼻咽喉科（しゅとじび）をよろしくお願い申し上げます。
平成２１年６月 梅雨の晴れ間に
首藤耳鼻咽喉科 院長 首藤 純
