大分県大分市の耳鼻科・アレルギー科・気管食道科・小児耳鼻科【耳・鼻・のど・アレルギー性鼻炎・中耳炎・めまい・副鼻腔炎・難聴・顔面神経麻痺などの病気】首藤耳鼻咽喉科

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花粉症かなりお手上げです(今年は例年の倍以上です!)

この記事は2023年3月1日に公開されたものです。
現在は状況が異なる可能性がありますのでご注意ください。
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この記事の投稿日:2023年03月01日

残念ながら,今年の(今年も?)花粉症は重症のようです。原因はPM2.5や黄砂と花粉症の複合要因にあると考えております。自然が相手(敵)なので,残念ながら100%症状を抑えこむことは困難とお考え下さい。そこで少しでも快適に生活を送って頂くため,内服治療の他に,今一度,生活の見直しをお願いします。

◯花粉症では熱はそうそう出るものではありませんので、発熱や咽頭痛があれば、まずはコロナ、インフル検査を行うべきでしょう。

屋外の活動を控えましょう

雨上がりの晴天時,晴れていても霞んでいる時,が花粉の多い時です。テレビなどの花粉予報,PM2.5,黄砂予報なども参考にしましょう。極論ですが,そもそも外にでない方が良いでしょう。屋外ではマスクを外したくなりますが、花粉症の方はガマンガマン…

外出時は,マスクメガネ(ダテメガネ、サングラス、ゴーグル)をお忘れなく。

マスクの上端の針金をフィットさせないと,マスクの効果は半減です。

眼のかゆみは目に入った花粉が原因です。コンタクトレンズの方は,この時期はコンタクトを中止するか,少なくとも「だてメガネ,サングラス」をかけましょう。普通のメガネでも,目に入る花粉の量をかなり減らすことが出来ます。顔を頻回に洗いましょう。

花粉用のガードがついたメガネは,100均でも売られています

帰宅時は,外で着た衣服は玄関で脱いで,室内に持って入らない。上衣は玄関で脱ぎ,玄関にかけておきましょう。

顔や毛髪についた花粉が,室内での花粉症症状を悪化させます。帰宅後すぐ,洗顔,洗髪(シャワー)しましょう。

洗濯もの,布団は外に干さないで下さい。

内服薬、点眼は症状に関わらず,毎日しましょう。

成人の場合:夜間の鼻閉がひどい場合は,処方あれば点鼻(上を向いて鼻に垂らす)薬を,寝る前に点鼻して下さい。処方の無い場合は,1日1−2回に限り,市販の点鼻薬(スプレー)を使用して下さい。いずれも使いすぎると,将来的に鼻閉が増悪してしまうので,使い過ぎには注意して下さい。

小児の場合:蒸しタオルを鼻に乗せてみましょう。

他のアレルギー(ハウスダスト,ダニ)が関与している可能性もありますので,アレルギーの血液検査をされていない方は,一度検査することをおすすめいたします。アレルギー薬を3日抜いて来て頂ければ、真夏でも花粉症の検査はできます。アレルギー性鼻炎の中で花粉が原因のものを,花粉症と言います。

今年ひどい方は,来年も,ひどくなることが強く予想されますので,来年は内服薬を早めに(症状が出る前の1月中)には開始しましょう。

花粉症単独の鼻汁は透明さらさらの鼻水です。膿性(あおっぱな,きいろっぱな,ねばねば)になってきた場合は,花粉症に加え,副鼻腔炎(いわゆる蓄膿症)が合併しております。レントゲン検査や抗生剤などの追加が必要になりますので,受診して下さい。

鼻はすすらずに,片鼻ずつ,かむようにして下さい。すすりすぎると,子供さんはもちろん,成人でも重症の中耳炎となることがあります。鼻をかむ時も,耳に抜けないように,耳が痛くない程度の強さでかんでください。花粉症の鼻づまりは,鼻汁があるからではなく,鼻の中が腫れてしまってつまっているので,無理にかみすぎないようにして下さい。

 


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