大分県大分市の耳鼻科・アレルギー科・気管食道科・小児耳鼻科【耳・鼻・のど・アレルギー性鼻炎・中耳炎・めまい・副鼻腔炎・難聴・顔面神経麻痺などの病気】首藤耳鼻咽喉科

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またまた喉の痛い方へ(詳細)最新版

この記事の投稿日:2019年04月24日

相変わらず扁桃炎→扁桃周囲炎,膿瘍や急性喉頭蓋炎を悪化させ,緊急入院にまで至る患者さんが増えております。

4月も、初診の段階から、のどの腫れがひどく、窒息の可能性があったため、高次医療機関に救急車で搬送し緊急入院となりました。また、救急車ではありませんが、当院で点滴加療しても改善せず、扁桃の裏側に膿が溜まり(扁桃周囲膿瘍と言います)、針を刺して膿を抜いたり、さらにメスで切って膿を抜く(切開排膿と言います)まで当院で行なった患者さんや、炎症が酷すぎて当院の手に負えず、高次医療機関で切開排膿しさらに入院(1ヶ月に2回も)となった患者さんまでいます。

とにかく喉の痛い方は,命にかかわることもありますので、

平日,午前,早め早め耳鼻科受診

(ノドの専門は耳鼻科です。耳鼻科なら当院でなくったってかまいません!)

をお願いします。仕事が終わってからとか,2−3日様子を見てとか悠長なことを言ってる場合じゃありません。緊急入院沙汰,救急車沙汰にならない為のキーワードです。のどはこわいです。朝来ておけば内服+点滴で済んだ病気が、夕方まで待ったがために、緊急入院、命に関わるということも稀ではありません。

のどが痛くて(腫れていて)飲み込めない,痛くて眠れない(目が覚める)口が開きにくいしゃべりにくい(ろれつが回りにくい)、声がかすれる(嗄声)などの症状が出たら,のどの炎症がかなり進行していることになります。のど風邪ではありません。それより悪いのです。しかも急激に進行するので、場合によっては,窒息し救急車沙汰となり,緊急入院,緊急手術をしなければ死に至るようなのどの炎症(急性喉頭蓋炎,扁桃周囲膿瘍)もあります。かぜ薬や鎮痛剤でごまかしても,それは正しい治療ではありません。

土曜,日曜日に開いている病院があるからと言って,そこまで待たずに,当院でなくても構いませんので,のどの痛みがひどくなってきたら,とにかく平日午前早め早めの、耳鼻咽喉科受診(当院でなくてかまいません!)を強くお勧め致します。ご自身の仕事の休日を待っていては,手遅れから死に至ることもあります。

さらに、耳鼻咽喉科的疾患が重症となると,診てもらえる高次医療機関の耳鼻科は,平日朝であれば県立病院耳鼻咽喉科(月・火・木・金,11時まで新患受付)もしくは大学病院耳鼻咽喉科(医師からの紹介予約診療患者のみ,月・水・金10時30分まで受付)の2施設です。逆に言うと,高度な入院医療の出来る耳鼻咽喉科は大分市にはこの2カ所しかありません(大分市のその他の総合病院,医師会立病院に常勤専門医のいる耳鼻科はありません。県内でも、常勤耳鼻科医がいるのは佐伯南海病院、別府医療センターのみです)

その上,平日午後以降や土曜/日曜は,大学病院耳鼻咽喉科のみしか紹介先はありません。つまり,大学病院耳鼻科が緊急手術中などで断られた場合,行く先がないのです。だからこそ,平日,午前,早め早めの耳鼻科受診を強くお勧めしています。あなたの命の為です。どうか喉の痛みを軽く考えないでください。

あなたが喉の痛みで「にっちもさっちもいかなく」なったら、医者からしても「にっちもさっちもいかなくなっている」ということです。

 

 


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