日本アレルギー学会に出席して
5月11日(土)パシフィコ横浜(横浜国際会議場)にて開催された,日本アレルギー学会総会に出席してきました。学会自体は2日間あったのですが,翌日の診療のため日帰りで帰ってきました。この学会は,内科,小児科,眼科,皮膚科,耳鼻咽喉科など様々なアレルギーに関する科のドクターが発表を行う場です。
休診になることは皆様にご迷惑をおかけしますが,学術修練のためご了解下さい。
5月11日(土)パシフィコ横浜(横浜国際会議場)にて開催された,日本アレルギー学会総会に出席してきました。学会自体は2日間あったのですが,翌日の診療のため日帰りで帰ってきました。この学会は,内科,小児科,眼科,皮膚科,耳鼻咽喉科など様々なアレルギーに関する科のドクターが発表を行う場です。
休診になることは皆様にご迷惑をおかけしますが,学術修練のためご了解下さい。
鹿児島大学 医歯学総合研究科 耳鼻咽喉科・頭頸部外科 吉福孝介先生,黒野祐一教授と当院の共同研究で,当院からもデータを提供した論文が発表されました。
「アレルギー性鼻副鼻腔炎患者に対する抗ヒスタミン療法とマクロライドの併用療法の有効性〜コンピュータ断層撮影(CT)による評価」 耳鼻と臨床 59巻2号 2013年
これは,アレルギー性鼻炎と副鼻腔炎(蓄膿)を合併している患者さんへの,内服薬による治療効果の判定を,CTにて行ったもので,従来のレントゲンのみの評価よりも,より詳細に副鼻腔炎の治療過程がわかり,またマクロライド系抗生剤と抗アレルギー薬の併用が治療に効果的であったことを論文にしたものです。
今後も高次医療機関との連携を強化し,皆さんのお役に立っていきたいと考えています。